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ExHomo PP (subcategory menu), Injection molding (usage), IPP (detailed usage), R714 (product name), 8.0 (MI), High stiffness (characteristics), Band (final product)
PP技術に関するよくある質問です。
技術 FAQ
PP技術に関するよくある質問です。当社製品について、その他ご不明な点やご質問などございましたら、オンラインにてお問い合わせください。
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計 5件
加工 Filmや Sheet 成形の工程においてゲル物やフィッシュアイ欠陥が発生します。
2019-03-14
A
押出機による混練不良や原料の未溶融等によってゲル物が発生します。この場合、押出速度を遅くしたり、混練能力に優れたスクリューに交換してみましょう。また再生樹脂を大量に使用する場合、不純物の混入によるゲル物が発生しやすくなります。それからサイロ、運搬通路、ホッパー、スクリュー、押出ダイなどを周期的に掃除しましょう。
素材 溶融指数(MI)とは何ですか?
メルトインデックス(MI)はMFIとも言う、メルトフローインデックス(Melt Flow Index)、すなわち溶融指数の略字です。MIはASTM D1238などの標準実験方法に基づいて測定し、10分間規格に定義された温度、荷重条件でオリフィスから溶融状態で出てくる樹脂の重さで定義します(単位:g/10min)。またMIは、高分子製品の分子量や粘度に直接的な影響を与えます。MIが高いほど加工性は向上しますが、剛性や耐衝撃性などの物性はやや低くなる傾向があります。
素材 ホモポリプロピレンとブロックポリプロピレンとの違いは何ですか?
ポリプロピレン(PP)は重合状態によってホモとブロックに区別されます。ホモポリプロピレンはプロピレン単量体(monomer)がチェーンのように長く連結されて作られる製品です。ブロックポリプロピレンは、ホモポリプロピレンにエチレン(ゴム成分)を添加した製品です。ホモポリプロピレンは高剛性ですが、低温耐衝撃性が低いという特徴を持ち、ブロックポリプロピレンは低温耐衝撃性が優れていますが、剛性はホモポリプロピレンより低いという特徴があります。ですから使用用途によって必要な物性の製品をお選びください。
素材 ポリプロピレン(PP)を加工する時の温度について知りたいのですが。
ポリプロピレンの加工温度は製品の特性や加工方法によって異なります。しかし、ポリプロピレンの溶融温度が約165゜Cですから、最低でもこの温度以上でなければなりません。ただし、250゜C以上になると炭化物など製品の外観に不良が生じることがあるので注意が必要です。通常200~230゜Cで加工します。
素材 GSカルテックスポリプロピレン製品の物性情報に関する詳しい内容を知りたいのですが、どうしたらいいですか?
GSカルテックスポリプロピレン製品の物性情報についてはホームページの「製品紹介」でお確かめいただけます。より詳しい情報をお求めなら、ポリマー技術開発チーム(042-866-1671~5)までご連絡ください。
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